Headache of Terror Twilight
クラムボン - よみうりランドEAST

シカゴ 
はなればなれ 
パンと蜜をめしあがれ 
GOOD TIME MUSIC 
〜 MC 〜 
Merry go round! 
アンセム 
Ka-Ka-KaLMa! 
〜 MC 〜 
Tourist On The 未来’n
波よせて 
便箋歌 
たそがれ ( 新曲 ) 
ハレルヤ 
ララバイ サラバイ 
バイタルサイン 

サラウンド 
NOW!!! (2010 ver.) 
KANADE Dance 
〜 ENCORE 1 〜 
SUPER☆STAR 
〜 ENCORE 2 〜 
Re:残暑 
Folklore

山、ジェットコースター、観覧車に囲まれたちょっと不思議な異質な空間。

 僕がクラムボンを観るのは初めてである。

そもそもこのライブに行く予定はなかった。もちろんライブがあるのは知っていたし、野外で観てみたいとは思っていたのだけど結局チケットをとることはなかった。

誘ってくれた友人にはホントに感謝だ。むちゃくちゃに楽しいライブであった。

鳥肌が立つような、唖然とするような、心震えるようなライブを僕は何度か観たことがある。

でもこれほど心から笑顔になれる、素敵なライブがあっただろうか。ない。

入場口ではシャボン玉が全員に配られた。この日常とはかけ離れた不思議な空間で、これまた不思議なシャボン玉が飛び回るシチュエーション。

のっけからポップチューンを繰り出し、最初のハイライトは遊園地にぴったりと歌ったMerry Go Round!ポップとはこうあるべきだと言わんばかりの演奏に会場は大盛り上がり。

それでもやはりこのライブの最大のハイライトは

ハレルヤ 

ララバイ サラバイ 

バイタルサイン 

の流れだったと思う。この間に会場は夕暮れから闇に包まれていったと思う。

とても印象的だったのはハレルヤがゆったりと演奏されている中でこれまたゆったりと浮遊するシャボン玉。

暗闇の中、ライトに照らされてゆらゆらと輝くシャボン玉はほたるのようにも見えた。Post rock調の2曲の雰囲気もあっただろうが、海の中に浮遊しているようなそんな異空間へ連れて行ってくれた。

便箋歌当たりで落ち着いたオーディエンスはララバイサラバイまで座っていたんだけど、この曲の途中、盛り上がりからはっきりいって僕は爆発した。多分周りもそんなんだった。

バイタルサインからSUPER STARまでがむしゃらに踊ったし、体が痛くなるまで踊った。

NOW!!! (2010 ver.) で「ぎこちないステップで」と原田郁子が言った瞬間、飛び出した銀テープ。

ごめん、そのあとは覚えてない。とにかく楽しくてむちゃくちゃに踊ったから。

クラムボンの演奏が完璧だったってことはない。この情景が、このシーンが、オーディエンス一人ひとりが作ったライブだと思う。それを僕は素晴らしいと思った。

ライブをみてよく思うのは、この演奏は、この状況は今後二度と来ない。その一瞬を観るためにそのすべてを楽しむために僕はライブに足を運ぶ、ということ。

今回のライブも、この素晴らしい天気があって、素晴らしいロケーションがあって、素晴らしいオーディエンスがいて、素晴らしいバンドがいて成り立った奇跡の話だと思う。


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